大学・短大連携部会によるシンポジウム開催報告

神奈川県看護師等養成機関連絡協議会オンラインシンポジウム実施報告

10月24日(月)「コロナ禍などによる実習制約に伴う実習教育の工夫」というテーマで、オンラインシンポジウムを開催いたしました。シンポジストは会員校3名の先生方で、神奈川県立よこはま看護専門学校・成人看護学教員の遠藤直美先生、眞山かおり先生より、学内実習でのシミュレーション活用、教育用電子カルテ導入、臨床とのオンラインカンファレンスの実施などの工夫についてお話しいただきました。北里大学看護学部・基礎看護学の小山友里江先生より、実習中止を最小限にするための実習グループ細分化、模擬患者(SP)によるコミュニケーション実習導入、オンラインによる病棟オリエンテーション実施などの工夫についてお話しいただきました。当日の参加していただいた20名の方々には感謝申し上げます。
シンポジウムでは、コロナ禍での実習教育の工夫について、質疑応答を含め活発なディスカッションをすることができました。また、事後のアンケートでも意見交換ができたことへの満足度が高く、ご協力いただいた3名の先生、参加者の皆様に感謝申し上げます。