テーマ「看護を実践するための思考過程を引き出す教員の力
~基礎看護学の講義と演習~」
川崎市立看護短期大学 教授 滝島紀子先生に講演していただきました。
横浜中央看護専門学校において、テーマ「看護を実践するための思考過程を引き出す教員の力~看護基礎学の講義と演習~」について滝島紀子先生に講演していただきました。出席者は172名と多数の参加で行われました。
思考過程を引き出す教員の力は、学生が自分の思考過程を自分の気づきによって明らかにできるかかわり、つまり学生の思考過程を聞いていく際の質問力をつけること。
実習のかかわりでは、質問に対して教員の考えは言わず、発問で返して考えさせる。”アレコレ”アドバイスしないことがポイントである。
教員の力とは、あくまで学生が自分の考えに基づいて看護実践ができるよう学生の思考過程を明らかにするための仕掛け力にあると学びました。