平成30年9月25日(火)に「2018年度 在宅看護論実習施設連絡会議」を行いました。
神奈川県総合医療会館6階研修室において、神奈川県訪問看護ステーション連絡協議会人材育成委員会の代表者7名の方と52名の教員参加のもと、連絡会議を実施しました。今年度のテーマは、「地域で“その人らしさ”を支援する訪問看護での学び~訪問看護師・教員が大切に思っていること、学生たちに伝えたいと思うこと~」とし、訪問看護ステーションの代表者3名の方より、それぞれの担当地域の特性と訪問看護の現状と今後の方向性についてお話しをしていただきました。その後、グループに分かれテーマに沿った意見交換を行い、「訪問看護師の看護の心に触れられ良かった」、「訪問看護師と教員との意見交換は貴重であった」などの意見が出されました。その一方で、実習目的や方法は各学校で様々であり、各ステーションによっても実情が異なるため、今回のような全体での会議でなく、個別での話し合いにて対処した方が良いのではないかとの意見も寄せられました。そのため、会議の運営や必要性の検討を重ねる必要があると考えております。
教育活動部会 部会長 三島雅子