2018年度 神奈川県看護師等養成機関連絡協議会 機関長会議 を実施しました。
オフィスナースナレッジ代表 江口智子先生により「レジリエンスを鍛える~折れない心を育てよう~」のテーマで講義・演習が行われました。
2018年11月9日、各養成機関の長、教務主任またはその任にある教員50名が出席し、今年度の機関長会議が行われました。開会時には、神奈川県健康医療局保健医療部保健人材課副課長の茂木光代様、神奈川県看護師等養成実習病院連絡協議会会長の新江良一様、公益社団法人神奈川県看護協会会長の花井惠子様よりご挨拶を賜りました。その後、オフィスナースナレッジ代表 江口智子先生により「レジリエンスを鍛える~折れない心を育てよう~」のテーマで講義・演習が行われました。レジリエンスには復元力、回復力、弾力性という意味があり、「突発的な変化に対し、それを受けとめ適応していくこと。または受け止め難く一旦落ち込んでも回復し、前に進んでいく力」です。レジリエンスを鍛える7つのポイントについて、演習を交えながら具体的に理解して考えることができました。ポジティブ感情を高める3つの行動として、「感謝の気持ちを持つ」「人に親切にする」「自分にとっておきのエピソードを語る」が紹介されましたが、今後ますます複雑化、多様化していく社会の中で、学生の折れない心を育てる教員自身が幸せな働き方をすることであると実感する機会となりました。
最後は、参加した皆様の明るい表情と大きな拍手で終了となりました。